コピーライティング

メリットとベネフィットの違い

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キャッチコピーやタイトルなどの
ファーストビューでセールスレターの
生き死には決まってしまう。

なぜなら、読み手はファーストビュー
(読み手がサイトに訪れて最初に目にする部分)で、
その後の文章を読み進めるか進めないかを決めてしまうからだ。

読み進めてもらうための鍵となるのは、
読み手の”興味”を引くことにあり、

よくある決まり文句のようなタイトルでは、
現代のネットユーザーの心は動かせない。

当然、クロージング(まとめ部分)まで
読み進めてもらえなければ、
購入ボタンを押してくれることもない。

セールスレターのボディコピーで
ベネフィットを伝えるのはもちろんのこと、
ファーストビューでもベネフィットを伝え、
読み手の心を掴む必要がある。

文章を書いていると、
メリットとベネフィットの違いが
頭の中で絡まり、

ベネフィットを伝えなければいけないところで、
メリットを伝えてしまう場合がある。

メリットを伝えて売れるのは、
ニーズ(必要とされる)商品であり、

ウォンツ(求められている)商品を売るには、
ベネフィットを伝え、「未来を想像」させるような
言葉選びが大切である。

多くの場合、セールスレターでは、
まだ知られていない商品を販売していくので、
読み手に”欲しい”。

”これこそ求めていたものだ”と、
思わせなければならない。

そういったときには、
ベネフィットが読み手の心を掴む役目を果たしてくれる。

では、実際にメリットとベネフィットは、
どのように違うのだろうか。

 英語教材の場合

■メリット
「1日5分聞き流すだけ」
「MP3プレーヤーに入れて、いつでもどこでも」
「日本語訳付き」

■ベネフィット
「1日5分聞き流すだけで、ネイティブの発音を手に入れられる。」
「聞き流すだけなので、勝手に英語耳になり、早い英会話も聞き取れるようになる。」
「移動中が勉強時間に変えられるので、プライベートの時間を割く必要がない。」

このように、メリットとは商品の特徴や機能であり、
ベネフィットとはメリットによってもたらされること(体験・変化)である。

ベネフィットは
「商品によって得られるであろう、未来の自分の姿」
と考えるといい。

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