コピーライティング

コピーには感嘆語(かんたんご)で感情を込める

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感嘆文(かんたんぶん)とは、
驚きや感動をあらわすときに使う言葉であり、
中学英語で習った英文を
思い出していただけると分かりやすいでしょう。

What a beautiful girl she is!(彼女はなんて美しい女声でしょう。)

このように、
感情の込められた文章にできあがる。

日本語での文章だと、

「なんと!」
「そうだ!」
「まさか!」

などの言葉が感嘆文です。

感情の度合いから、
ビックリマークが付くこと多く、
読み手の注意をひきやすい。

しかし
必ずしもビックリマークが付くとは限りません。

下の例を見てみましょう。

「えっ!まだ知らないの?2週間で TOEIC 700点が取れる英語勉強術」

という例をあげてみました。

文頭の感嘆文により、
インパクトが増しているのと同時に、

知らない自分が恥ずかしいと
錯覚してしまうようなコピーですよね?

そんな常識とされているような勉強術なのか!と
勘違いさせることもできます。

有名なキャッチコピーで、「そうだ。京都、行こう」
というものがあります。

あまりにも有名なため、
知らない人を数えた方が早そうです。

これは、JR東海が1993年から展開している
京都観光キャンペーンのキャッチコピーです。

コピーを書いたのは、
佐々木宏氏であり、有名な広告コピーライターです。

このキャッチコピーにも
感嘆文が取り入れられています。

しかしビックリマークは付いていない。
それでもハッとさせられるのは、
やはり「そうだ」という文言にある。

感情は伝染すると言われ、
感情が込められていれば、
文字からでも読み手の感情を
湧き出させることができる。

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