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自然に商品が売れる?AISAS(アイサス)の法則とは

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コピーを勉強していると一度は本などで目にする【AISAS(アイサス)】という文字。

そのAISASとは、一体何なのでしょうか…

AISASとは、人が購買するときのステップであり、セールスレターを書くときの文章の構成を表しています。

多くのセールスレターが、このAISASの構成で書かれており、この構成に従えば、商品を魅力的に伝えることができます。

この記事では、そんなAISASについてご紹介いたします。

 

AISASの法則とは

Attention(注意が喚起される)

Interest(興味が生まれる)

Search(検索する)

Action(購買する)

Share(情報を共有する)

 

このとおり、AISASの順序でコピーを書くと購買率の高いコピーが書けるというものです。

これは、先にあった文章の構成のひとつであるAIDMA(アイドマ)の法則から発展したもので、よりeコマースにおいて特徴的となる「検索」「情報共有」が含まれたものです。

ちなみに、AISASとは(Attention Interest Search Action Share)の略で、広告大手、電通の登録商標となっています。

それでは、パーツごとに説明していきます。

 

Attention-注意を引く

文章の冒頭やタイトル、ファーストビューで読み手の注意を引くパーツとなります。

まず、読み手があなたのサイトを訪れた時に、最初に目に入るファーストインパクトが大事です。

読み手は、最初に目に入った情報により、興味を持ち、おもしろそうであればスクロールして読みます。

つまらなそうであれば、その時点で読まずにページを閉じて他のサイトにいってしまいます。

・自分が求めていた情報を提供してくれそうか?
・なんとなくサイトに入ってきたけど、おもしろそうだから読んでみるか。

人は検索するときに目的を持っています。何か調べたいことがあり、その答えを知りたいからこそ検索をします。

検索して行き着いたページに、自分の求めている答えがあるかどうかを、タイトルやキャッチコピーなどで判断します。

情報を求めてサイトに訪れた読み手を逃してはいけません。

 

サイトに自分の知りたい情報や悩みを解決してくれる価値のあるコンテンツに仕上がっていれば、読み手は、自然とあなたが紹介している商品を購入します。

しかし、いくらコンテンツは価値があり充実していても、読み手はファーストビューを見て、自分の求めている情報がここにはないと判断して、サイトから離れてしまうケースは多々あるので、魅力的な言葉で注意を引く必要があります。

 

Interest-興味が生まれる

上手く注意を引くことができて、読み手があなたの記事を読み始めたとします。

その次に必要なのが、「興味を生む」ことです。

ここで読み手の求める情報とあなたのコンテンツ内の情報に食い違いがあると、読み手は他のサイトにいってしまいます。

 

あなたのコンテンツや商品がいかに、読み手の役に立つのかを細かく伝える必要があります。

読み手の悩みを解決できるのは、このコンテンツや商品であることを伝え、手に入れた後の未来までも想像できるように書きましょう。

その為には、読み手の気持ちになり、理解し、共感することも大事です。

 

Search-検索する

あなたの商品に興味をもった読み手は、その商品について調べ始めます。

もっと情報はないか?
他で安く売っていないか?
悪い口コミはないか?

…など。

始めて購買するので警戒心などもあるでしょう。

そこで必要となるのが、読み手に安心してもらうことです。

保証や、体験者のレビュー。権威者(科学者・教授・芸能人)の助言などです。

こういった安心感を与え、商品への信頼も持たせられたならば、もう8割は購入してくれるでしょう。

 

Action-購買する

ここまでしっかりと書けていれば、読み手はあなたの商品を買う気マンマンです。

でも、注意してください!ここでスムーズにいかなければ、少しずつ購買意欲が薄れてきます。

面倒な作業があった場合は、最終段階で購入を止めてしまうかもしれません。

なので、『あなたがとってほしい行動』を分かりやすく記し、誘導してあげてください。

 

【30日間返金保証の○○は、こちらから注文してください】と矢印でボタンの位置を知らせたり、ボタンとボタン内のテキストを大きくしたりして、分かりやすくしましょう。

また、買うと決めた読み手の気持ちを冷まさないためには、支払い方法も豊富にしましょう。

せっかく購入する気になったのに、クレジットカードのアメリカンエキスプレスは使えないとかだと、購入を止めてしまう可能性もあります。

 

Share-情報を共有する

もしも読み手が商品を購入してくれたならば大チャンスです。

オンラインビジネスは、売って終わりではなく、売ってからが勝負です。

ファンをつくってリピートさせることこそ本題と言えます。

 

そこで購入してくださったお客様の情報(リスト)は、今後メールマガジンを送る際にも大事なものになります。

購入画面などに、「メールマガジンの配信を希望する、しない」のチェックボックスなどがあると便利ですね。

法律を守り、大事に保管、そしてあなたとお客様の間でシェアします。

また、商品を購入していただけたお客さまへのアフターフォローなどを行い、信頼関係を深くしていけるといいです。

 

まとめ

セールスレターを作成する時には、少なくともAISASの各パーツが組み込まれているか確認しながら作成しましょう。

コピーが書き慣れていないうちは、このAISASの順番でを書いてみると、格段に反応の取れる文章が書けますし、書くスピードもアップします。

セールスライティングで必要な要素を見落とすことなく書くことができます。

以上が、AISASの法則です。

その他の、ライティングの型はこちらを参考にしてくださいね。

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