漢字と言葉の使い分け

替える 変える 代える 換えるの正しい使い分け方

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あなたは文章を書いていて「かえる」という漢字の使い分け方で困ったことがありませんか?

「かえる」も、なかなか判断しづらいんですよね。

考えて手を止めたり、検索して調べるのも時間を削られてしまいます。

いちばん理想なのは、タイピングしている段階で頭の中に浮かぶこと。

ということで、このページでは、「替える」「変える」「代える」「換える」の4つの漢字の使い分け方についてご紹介します。

替えるの正しい使い方

 

替えるとはコトバンクによると

同種の物といれかえる
コトバンクより引用

ことを意味すると記述してあります。

(例)
「メンバーを替える」
「シーツを替える」

変えるの正しい使い方

変えるとはコトバンクによると

状態を変化させる。場所を移す。
コトバンクより引用

ことを意味すると記述してあります。

(例)
「髪形を変える」
「態度を変える」
「住所を変える」
「位置を変える」
「血相を変える」

代えるの正しい使い方

代えるとはコトバンクによると

代用する。代理とする。
コトバンクより引用

ことを意味すると記述してあります。

(例)
「挙手をもって投票に代える」
「命には代えられない」

換えるの正しい使い方

換えるとはコトバンクによると

他の物ととりかえる。交換する。
コトバンクより引用

ことを意味すると記述してあります。

(例)
「宝石を金かねに換える」

まとめ

いかがでしたか?
なるほど、同一のものにかえるなら「替える」
状態がかわるなら「変える」
代用する場合には「代える」
交換するときには「換える」なんですね。

ということは、お財布を買い換える。
持っていくものを手提げではなく、チャーハンに変える。
といった感じですね(笑)

 

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