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証拠に集団心理を使う方法

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集団心理について説明します。

日本人は、世界の中でも
この集団心理で動く民族だと思います。

 

おもしろい例えで、こんなものがあります。

ある船に火災が発生した。

船長は、乗客をスムーズに
海へ飛び込ませるために、
次のように言いました。

イギリス人には
「紳士はこういうときに飛び込むものです」

ドイツ人には
「規則では海に飛び込むことになっています」

イタリア人には
「さっき美女が飛び込みました」

アメリカ人には
「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」

ロシア人には
「ウオッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」

フランス人には
「海に飛び込まないで下さい」

北朝鮮人には
「将軍様が飛び込めと仰っています」

ポリネシア人…は、
黙ってても飛び込む。「ヒャッホーーッ!」

日本人には
「みんなもう飛び込みましたよ」

このように、日本人は
みんながやったから、自分もやる
というような国民性があります。

悪く言えば、意志がない。

集団心理というのは、
一人では、考えもしなかったこと、

一人の時であれば、
決しておこなわないような
行動を大勢ならばしてしまうのです。

集団になると、自分個人の行動に
責任を持たなくてもいいと
感じるようになります。

たとえば、
一人で裸で街を歩くのは
とても恥ずかしいことですよね。

でも、大勢であれば
恥ずかしさは和らぐ。

もし、全員が裸だったら、
きっと日本人なら、
服を着ていることが
恥ずかしいと思ってしまうでしょう。

それと、よく昔いたのが、
一人の時はおとなしいのに、
みんなといると、
急にイキがり出す人。

自分は大勢に守られているので、
「強い」「怖いものなし」と
思ってしまうのです。

こういった集団心理が、
デモとか、過激な行動に出たりして、
暴徒と化す場合があるのです。

アメリカ西海岸のロスアンゼルスで
1965年8月11日から8月17日にかけて起こった
ワッツ暴動を知っているでしょうか?

元は、白人の警官が、
黒人男性を尋問し、
無抵抗の黒人男性を殴打したのでした。

これを切っ掛けに暴動が発生し、
警察官の襲撃から市街地における集団略奪や放火へ発展。

州兵を投入して鎮圧する事態にまで及んだが、
暴動が続いた6日間で死者34人・負傷者1,032人を出し
逮捕者は約4,000名にも及び、損害額は3,500万ドルにまで上った。

という歴史的暴動です。

このように集団心理は、
時に、狂気をまとった軍団となります。

この暴動の時、
黒人が大勢で誰かを攻撃したり、
みんなで韓国人が経営するスーパーを壊して
商品を盗んだり、火をつけたりしました。

人は1人では動かないものも、
他の人が動くことによって
後押しされるということです。

で、何が言いたいかというと、
この集団心理をコピーで使う場合。

やはり、証拠となる部分で、
良いお客様の声を集めて提示したり、
統計データを提示すること。

何人が満足しているのかという
証拠を見込み客へ提示することができれば、
集団心理で、購買に繋がるという話です。

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